マダム明子のお薦め

<京都のお台所拝見>

宮川町にいると、ご近所だけでほとんどの食材が揃ってしまいます。八百屋さん、魚屋さん、肉屋さん、鶏屋さん(鶏と牛肉が別だて、ということを京都で始めて知りました)、それに佃煮、漬物、みそ、豆腐、お麩、さつまあげほか。買い物はスーパーマーケット、そこに行けばすべてが揃っている環境で育ったわたしにとって、その場で食材が作られているというのは新鮮な驚きでした。それも毎日。

これが本当の京都のお台所。懐石料理に舌鼓を打つのもよいのですが、たまにはお買い物をして、町家で食べてみるのはいかがでしょうか。

 

Yaosan
Yaosan

柚子味噌:八百三

八百三の柚子味噌を知ったのは、京都の知人からのプレゼント。体調を壊していたときにお見舞いにいただいたのが始まり。柚子の香りがたつ白味噌は、そのまま食べてもおいしいのですが,とても気に入ったのが柚子の形をした器。

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Ohashitei
Ohashitei

コロッケ:肉の大橋亭

京都というと、懐石、お豆腐、精進料理。肉には程遠いイメージがあったのですが、実は京都の人はお肉大好き。市内も食べ放題から高級焼肉割烹から食べ方題まで、種類も豊富。どうしてこんなに肉があふれているのか?

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Yoshimoto
Yoshimoto

さつまあげ:吉元商店

五条通に面して、清水五条駅からもすぐのところにお店はあります。舞鶴とか漁港にあるのならわかるのですが、町のど真ん中の「天ぷら」やさん(京都では、さつまあげの事を天ぷらと呼びます)。だいぶお年のいったおじいちゃん?

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Gokenuiro
Gokenuiro

ういろう:五建ういろ本店

「ういろう」というのは名古屋の青柳ういろうが元祖だとばっかり思っていたのですが、元祖は未だにはっきりとしていないようです。生産量では名古屋が一番ということで、名古屋銘菓のように言われていますが、京都や小田原、

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Chishiro Tofu
Chishiro Tofu

豆乳:千代豆腐

小さい頃は夕方になると、お豆腐やさんの吹くラッパを家の前で待っていたものでした。最近はお豆腐を作るお店もだいぶ姿を消してしまいましたが、さすが京都、市中にはまだたくさんのお豆腐屋さんが残っています。

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Nitta Backery
Nitta Backery

バゲット:新田ベーカリー

京都はパンの消費量ではダントツ一位、二位は兵庫県と聞いたことがありますが、近所には必ずパン屋さんがあります。京都のイメージでいうと朝はごはんにお味噌汁、なのですが、パンとコーヒーが多いというのは京都で

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Tanakacho
Tanakacho

奈良漬け:田中長奈良漬店

ここの奈良漬けとの出会いは、ミシェランガイドで星を冠するフランス料理や、ステファン・パンテル。あそこの看板料理にフォアグラコンフィの奈良漬け巻き、というのがあるのですが、奈良漬けがとっても甘いのです。

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Hanbeifu
Hanbeifu

お麩:半兵衛麩本店

お麩というのは、味噌汁に浮いているぷよぷよしていてあまり味のないもの、という認識しかなかったのですが、京都に来て美味しいと思ったのが生麩。もちもち感があるのですが、餅のようなねばっこさがなく、

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Hararyokaku
Hararyokaku

黒七味:原了郭

京都に住まうようになったころ、東京の友達から教えてもらったのがこのお店。七味唐辛子といえば浅草「やげんぼり」なのですが、京都の七味は白ごまや青のりがはいっているところが多いようで、お味も唐辛子の辛味は

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Itsuki
Itsuki

ぽん酢:齋(いつき)造酢店

わたしの家のお隣がお食事のできる飲み屋さんなのですが、わたしが「うちは千鳥酢を使ってる」という話をしたところ、京都のお酢はこれがお薦め、と教えてくれたのがこの齋造酢店。お酢づくりは江戸時代からとのことでしたが

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Yamari
Yamari

味噌:山利商店

表向きは普通の住居の顔をしているので、知人に教えてもらうまでお味噌やさんとは気づきませんでした。一流料亭ご用達の京都の白味噌。甘すぎず、塩辛すぎず。「ああ、これが京都の白味噌か」と納得したおみそでした。

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tsunokichi
tsunokichi

だし醤油:津乃吉

こんぶの佃煮からちりめん山椒、煮豆、まで。「無添加の食品が作りたかったわけではないが、美味しいものを作るのに添加物は必要なかった」というのは店主の吉田さん。いっさい化学調味料などの食品添加物を使用せず、

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Hishiroku
Hishiroku

種麹:菱六もやし

六波羅蜜寺北にあるみなとや幽霊子育飴本舗はご存知の方も多いと思いますが、菱六もやしはその二軒左お隣。「菱六もやし」という看板が出ているほかは、あまり目立つものもないお店、実は最近までずっとお野菜の「もやし」を

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